市谷田町下二丁目(読み)いちがやたまちしもにちようめ

日本歴史地名大系 「市谷田町下二丁目」の解説

市谷田町下二丁目
いちがやたまちしもにちようめ

[現在地名]新宿区市谷田町二丁目

市谷田町上二丁目の北東に続き、外堀端の通り(現外堀通)に面する片側町。北西は旗本井戸家などの武家屋敷市谷教蔵院いちがやきようぞういん門前、北東は市谷田町三丁目。町の起立は一丁目に同じで、町内は京間で間口が七三間、裏行は南西側で二一間余、北東側が二〇間余。文政一〇年(一八二七)の家数は一二四、内訳は家持五・地借五・店借一一四。公役は小間数七三間余で勤め、年に人足二一七人分の代銀四三五匁を納めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む