市賈(読み)しこ

精選版 日本国語大辞典 「市賈」の意味・読み・例文・類語

し‐こ【市賈】

  1. 〘 名詞 〙 市場商人。あきんど。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「市賈に加ふるに大工、左官」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉日本人の本質)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公一三年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「市賈」の読み・字形・画数・意味

【市賈】しか・しこ

商人。また、市場の価格。〔孟子文公上〕許子のに從へば、則ち市賈貳(じ)ならず、國中に僞り無し。五尺をして市に(ゆ)かしむるも、之れを欺くもの或(あ)ること(な)しと。

字通「市」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android