師主(読み)ししゅ

精選版 日本国語大辞典 「師主」の意味・読み・例文・類語

し‐しゅ【師主】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。学問修行で、よりどころとなる師。師匠
    1. [初出の実例]「若三綱及師主。隠而不申」(出典令義解(718)僧尼)
    2. 「堂衆等師主の命をそむいて合戦を企」(出典:平家物語(13C前)二)
    3. [その他の文献]〔根本説一切有部毘奈耶‐二三〕
  3. 手本(てほん)。〔古列女伝‐母儀伝・魯季敬姜〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「師主」の読み・字形・画数・意味

【師主】ししゆ

手本。

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