師田村(読み)もろだむら

日本歴史地名大系 「師田村」の解説

師田村
もろだむら

[現在地名]新治村師田

羽場はば村の南、赤谷あかや川南岸に位置し、西は布施ふせ村。天保九年(一八三八)新巻村村方明細帳(品田文書)によると、当地はかつて新巻あらまき村に属していたが、元和三年(一六一七)布施村新巻村から分離、のち当村が布施村から分村したという。万治二年(一六五九)沼田藩領分書上写によると高一五二石余。寛文郷帳では田方二五石余・畑方一二六石余。寛文三年(一六六三)沼田藩領新検地控では六八六石余。宝永元年(一七〇四)沼田領村々石高書上では二四〇石余、反別は田方七町五反余・畑方四九町二反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android