帯地(読み)オビジ

デジタル大辞泉 「帯地」の意味・読み・例文・類語

おび‐じ〔‐ヂ〕【帯地】

帯に仕立てる布地金襴きんらん博多繻子しゅすなど。

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精選版 日本国語大辞典 「帯地」の意味・読み・例文・類語

おび‐じ‥ヂ【帯地】

  1. 〘 名詞 〙 帯に仕立てるための布地。また、帯の地質。綾、繻子(しゅす)緞子(どんす)綸子(りんず)モールビロード唐織(からおり)金襴(きんらん)、博多(はかた)塩瀬(しおぜ)など、時代によって流行がある。帯側(おびがわ)
    1. [初出の実例]「幸手宿に、木綿縞に緑糸にて模様織付たる男女帯地あり。当地にて織出すと云」(出典:随筆・半日閑話(1823頃)五)

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