帯地(読み)オビジ

精選版 日本国語大辞典 「帯地」の意味・読み・例文・類語

おび‐じ‥ヂ【帯地】

  1. 〘 名詞 〙 帯に仕立てるための布地。また、帯の地質。綾、繻子(しゅす)緞子(どんす)綸子(りんず)モールビロード唐織(からおり)金襴(きんらん)、博多(はかた)塩瀬(しおぜ)など、時代によって流行がある。帯側(おびがわ)
    1. [初出の実例]「幸手宿に、木綿縞に緑糸にて模様織付たる男女帯地あり。当地にて織出すと云」(出典:随筆・半日閑話(1823頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む