帯磁率線構造(読み)たいじりつせんこうぞう

最新 地学事典 「帯磁率線構造」の解説

たいじりつせんこうぞう
帯磁率線構造

magnetic lineation

帯磁率異方性の測定により得られる帯磁率楕円体の長軸(K1)の方向,またはその平均的な方向により示される線状の構造。含まれる鉱物の形態や配列を反映し,マグマや火砕物そして堆積物の流動方向を示すと解釈されることが多い。一方,鉱物種,粒度,流速などにも影響を受けるため,解釈には注意が必要。線状の異方性の程度を表す場合は,帯磁率楕円体の長軸(K1)と中間軸(K2)の大きさの比(L)で表されることが多い。参考文献:J.R.Balsley et al.(1960) Am. J.Sci., Vol.258: 6

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参照項目:磁化率

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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