帰投(読み)キトウ

デジタル大辞泉 「帰投」の意味・読み・例文・類語

き‐とう【帰投】

[名](スル)艦船航空機兵隊などが基地に帰りつくこと。「本隊帰投する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帰投」の意味・読み・例文・類語

き‐とう【帰投】

〘名〙
① 帰依すること。
※円照上人行状(1302)「説法化物。道俗帰投。授戒利人」
本拠地に帰ること。特に、航空機や船舶などが基地に帰りつくこと。
四河入海(17C前)一「飛鳥遠碧の山に帰投するも見ゆるぞ」
※春の城(1952)〈阿川弘之〉二「帰投し得た飛行機は僅(わず)かに百機内外」

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