デジタル大辞泉
「帰来」の意味・読み・例文・類語
き‐らい【帰来】
[名](スル)帰って来ること。副詞的にも用いる。「帰来大いに活躍している」
「一時散じた生徒も次第に―して」〈福沢・福翁自伝〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
き‐らい【帰来】
〘名〙 たちもどること。帰ってくること。
※
聖徳太子伝暦(917頃か)上「直入
二雲中
一。衆人相驚。三日之後。廻
レ轡帰来」
かえり‐・く かへり‥【帰来】
〘自カ変〙 帰ってくる。もどってくる。
※
万葉(8C後)一五・三六八一「可敝里伎
(カヘリキ)て見むと思ひしわが
屋外(やど)の秋萩薄
(すすき)散りにけむかも」
かえり‐きた・る かへり‥【帰来】
〘自ラ四〙 かえってくる。
もとの所に帰ってくる。かえりく。
※観智院本三宝絵(984)上「我が子水を汲みにまかりぬ。今は返り来りぬらむと申す」 〔
楚辞‐
招魂〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「帰来」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報