帳上げ(読み)トバリアゲ

精選版 日本国語大辞典 「帳上げ」の意味・読み・例文・類語

とばり‐あげ【帳上・褰帳】

  1. 〘 名詞 〙 即位朝賀などの大礼のときに、高御座(たかみくら)南面の帳をあげる儀式。また、その帳をあげる女官。けんちょう。
    1. [初出の実例]「とばりあげ、何くれの作法のことどもいと騒しう」(出典:栄花物語(1028‐92頃)様々のよろこび)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む