常石山城跡(読み)つねいしやまじようあと

日本歴史地名大系 「常石山城跡」の解説

常石山城跡
つねいしやまじようあと

[現在地名]丹原町徳能

徳能とくのうの集落の西方の字星野ほしのにあり、河野通俊の居城と伝えられる。「伊予国桑村郡徳能村地誌」には「東西二拾間、南北拾六間、山ノ絶頂ニアリ、建築年号不詳、河野通信ノ長子四郎太夫通俊之ニ住ス」とあり、そののち元弘年中(一三三一―三四)得能弥三郎通村・教通の五男六郎通生らがおり、また稲井六郎頼国がいたが、天正一三年(一五八五)以後に廃毀したとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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