常陸大掾伝記(読み)ひたちだいじょうでんき

改訂新版 世界大百科事典 「常陸大掾伝記」の意味・わかりやすい解説

常陸大掾伝記 (ひたちだいじょうでんき)

常陸大掾氏本宗および支族の伝記。常陸大掾系図が添えられている。各1巻。著者,成立年代ともに不詳。本文は漢文直訳体で桓武天皇から始まる坂東平氏一門の家系を記し,ついで常陸国に分流した諸支族について述べる。とくに吉田郡(現,水戸市とその周辺地域)に分流した庶子家の記述が詳しい。平安末期以来の常陸国の情勢をうかがいうる史料。《続群書類従》所収。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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