平山兵介(読み)ひらやま ひょうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平山兵介」の解説

平山兵介 ひらやま-ひょうすけ

1841-1862 幕末武士
天保(てんぽう)12年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。一刀流の達人。安政5年(1858)水戸藩にくだされた密勅返上をもとめる幕命反対。のち脱藩して文久2年1月15日同志5人とともに坂下門外で老中安藤信正をおそい負傷させたが,全員斬殺された(坂下門外の変)。22歳。名は繁義。変名は細谷忠斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む