平島松尾（読み）ヒラシママツオ

新訂政治家人名事典明治～昭和「平島松尾」の解説

平島松尾
ヒラシママツオ

肩書: 衆院議員(憲政会)
生年月日: 安政1年11月(1854年)
出身地: 福島県
学歴: 二本松藩学校
経歴: 大蔵省出仕、福島県出仕となる。自由民権運動に加わり、明治14年自由党の結成に参加する。福島県議を経て、27年衆院議員に初当選。大正9年まで通算7期務めた。
没年月日: 昭和14年8月13日

出典　日外アソシエーツ「新訂政治家人名事典　明治～昭和」（2003年刊）新訂政治家人名事典明治～昭和について　情報

デジタル版日本人名大辞典+Plus 「平島松尾」の解説

平島松尾ひらしま-まつお

1855^*－1939　幕末-大正時代の武士,政治家。
嘉永(かえい)7年11月17日生まれ。陸奥(むつ)二本松藩(福島県)藩士。戊辰(ぼしん)戦争に従軍。維新後は自由民権運動で活躍し,県令三島通庸の弾圧による福島事件で河野広中らとともに入獄。明治27年衆議院議員(当選7回,憲政会)。昭和14年8月13日死去。86歳。名は正瞭。号は柳渓。

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