デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平時家」の解説 平時家 たいらの-ときいえ ?-1193 平安後期-鎌倉時代の官吏。平時忠の次男。治承(じしょう)2年(1178)従四位下,右近衛権少将(うこんえのごんのしょうしょう)兼伯耆守(ほうきのかみ)となるが,3年任をとかれ,上総(かずさ)(千葉県)におわれた。平広常の娘婿となり,その推挙で源頼朝に側近としてつかえた。建久4年5月10日死去。名はのち信時。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by