デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平松守彦」の解説 平松守彦 ひらまつ-もりひこ 1924- 昭和後期-平成時代の政治家。大正13年3月12日生まれ。昭和24年商工省にはいり,国土庁審議官をへて50年大分県副知事に転身。54年大分県知事に当選。一村一品運動などユニークな施策を展開し,地方分権を主張する。平成7年マグサイサイ賞。15年任期満了により知事退任。大分県出身。東大卒。著作に「一村一品のすすめ」「地方からの発想」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の平松守彦の言及 【地場産業】より …[一村一品運動] 地場産業というほどの規模にはほど遠いが,地方の村や町単位の地域経済活性化運動に〈一村一品運動〉があり,各地に特産品産業が生まれている。1979年11月に大分県知事平松守彦が提唱しているが,こうした運動は昭和30年代半ばころからあり,現在では全国的な広がりをみせている。北海道池田町の十勝ワインなどは全国的に有名である。… ※「平松守彦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by