平松誠一(読み)ひらまつ せいいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平松誠一」の解説

平松誠一 ひらまつ-せいいち

1841-1931 明治時代の測量家。
天保(てんぽう)12年3月27日生まれ。大坂福田理軒にまなび,郷里備中(びっちゅう)(岡山県)で数学測量の私塾をひらく。明治4年小田県(のち岡山県)につとめ,地租改正の際の測量製図を担当。のち山陽鉄道の測量,児島湾開墾地水道の設計などをおこなった。昭和6年8月13日死去。91歳。字(あざな)は信孝。号は対岡庵閑月。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android