デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平林信尹」の解説 平林信尹 ひらばやし-のぶただ 1820-1874 江戸時代後期の農民。文政3年生まれ。平林盈淑(みつよし)の子。信濃(しなの)(長野県)上生坂(かみいくさか)村の名主。松本・松代(まつしろ)両藩の御用達となる。のち生坂煙草を江戸でうりだし,名産品にした。市河米庵に書をまなんだ。明治7年2月16日死去。55歳。通称は文五右衛門。号は蒼竜。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例