デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平沢三右衛門」の解説 平沢三右衛門 ひらさわ-さんえもん 1748-1824 江戸時代中期-後期の武士。寛延元年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。明和7年(1770)父又左衛門の跡をつぎ,新田普請奉行添役となる。天明の大飢饉(ききん)で荒廃した農地を復興するとともに約3万石の新田を開拓し,使番格となった。文政7年2月27日死去。77歳。名は貞次(さだつぐ),のち利次(としつぐ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例