デジタル大辞泉
「貞次」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
貞次(4) さだつぐ
?-? 江戸時代前期の刀工。
越前(えちぜん)(福井県)下坂派。はじめ日向大掾(ひゅうがのだいじょう)と称し,のち日向守とあらためる。寛永(1624-44)ごろの人。子孫が3代にわたってその名を襲名した。銘は「越前住日向守藤原貞次」など。
貞次(1) さだつぐ
?-? 鎌倉時代の刀工。
守次の子。備中(びっちゅう)(岡山県)青江派。後鳥羽(ごとば)上皇の番鍛冶(ばんかじ)となった。国宝に指定された太刀1口(ふり)がある。承元(じょうげん)(1207-11)ごろの人。通称は右衛門亮。
貞次(3) さだつぐ
?-? 江戸時代前期の刀工。
土佐(高知県)石立村の人で,備中(びっちゅう)(岡山県)青江派の子孫。堀内次郎右衛門,のち不動義昌と称し,出家して宗敬と号した。寛永(1624-44)のころ活躍し,槍の名工として知られた。
貞次(2) さだつぐ
?-? 南北朝時代の刀工。
備中(びっちゅう)(岡山県)青江派。建武(けんむ)(1334-38)のころ活躍し,「後の貞次」とよばれた。銘は「備中国住大隅権介平貞次」など。通称は右衛門太郎。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
Sponserd by 