平沢旭山(読み)ひらさわ きょくざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平沢旭山」の解説

平沢旭山 ひらさわ-きょくざん

1733-1791 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)18年生まれ。36歳のとき江戸昌平坂の林家に入門,のち片山北海にまなぶ。文章家で,生涯に文章3000編をかいたという。寛政3年1月15日死去。59歳。山城(京都府)出身。本姓山内。名は元愷(げんがい)。字(あざな)は俤侯。通称は五助。別号に菟道山樵。著作に「漫遊文草」「平沢旭山日録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android