平蕪(読み)ヘイブ

精選版 日本国語大辞典 「平蕪」の意味・読み・例文・類語

へい‐ぶ【平蕪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 雑草の茂っているひろびろとした野原。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「天目山崩炎運徂、東南王気委平蕪」(出典:蕉堅藁(1403)銭唐懐古次韻)
    2. 「みわたせば平蕪(ヘイブ)眇茫として」(出典:洒落本・契情買虎之巻(1778)瀬川一念)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐遣懐詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む