平行感応(読み)へいこうかんのう(その他表記)parallel induction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「平行感応」の意味・わかりやすい解説

平行感応
へいこうかんのう
parallel induction

ある外界要因からくる影響が,ある世代とともにその子孫世代にも同様に現れること。体細胞生殖細胞が平行してその影響を受けたとしてこの言葉が使われるようになった。たとえば,チョウやガ (鱗翅類) の翅色が低温で黒化する現象などについて例がある。けれども本質的な機構解明にそれほど有用でもなく,獲得形質遺伝を認めているような印象を与えかねない点もあり,今日の生物学ではあまり用いられていない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む