年分(読み)ネンブン

精選版 日本国語大辞典 「年分」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ぶん【年分】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天皇に奏上してその年度における一定数の得度者(年分度者)を許されること。また、その年分度者。
    1. [初出の実例]「延暦のすゑの年に年分を申置き弘仁の末の比ひに大師はじめて云く」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
  3. ねんぷ(年賦)
    1. [初出の実例]「町衆扱ひにかかり年分(ネンぶん)に其家を立んといへば」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)三)
  4. 一か年に相当する分。一年分。
    1. [初出の実例]「降ても照ても、年分(フン)に千両づつは、延てゆく鼻毛のあまり」(出典:浮世草子・諸道聴耳世間猿(1766)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む