デジタル大辞泉 「幸い木」の意味・読み・例文・類語 さいわい‐ぎ〔さいはひ‐〕【幸い木】 1 正月の飾り物の一。四国・九州地方で、内庭の入り口や土間の上に横につるす木。これに平年は12本、閏年は13本の縄を下げ、鯛たい・鰤ぶり・昆布・大根など、正月に食べる物をつるす。さちぎ。懸けの魚うお。《季 新年》2 「年木としぎ」に同じ。3 「粥杖かゆづえ」に同じ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例