幽趣(読み)ユウシュ

デジタル大辞泉 「幽趣」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しゅ〔イウ‐〕【幽趣】

奥深く静かな風情。奥ゆかしい風情。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幽趣」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しゅイウ‥【幽趣】

  1. 〘 名詞 〙 奥ゆかしくて静かな趣。奥ゆかしい風情。
    1. [初出の実例]「放曠多幽趣、超然少俗塵」(出典懐風藻(751)遊吉野山〈丹広成〉)
    2. [その他の文献]〔孫逖‐湖中宴王使君序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「幽趣」の読み・字形・画数・意味

【幽趣】ゆう(いう)しゆ

奥深い趣。宋・陸游秋日鏡中に泛び、千秋観に憩ふ〕詩 山の在るり 幽趣、唯だ應(まさ)に白鳥のみ知るべし

字通「幽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む