デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「幾田伊俊」の解説 幾田伊俊 いくた-これとし 1797-1858 江戸時代後期の槍術(そうじゅつ)家。寛政9年生まれ。父幾田伊真から種田流槍術を,備中(びっちゅう)(岡山県)松山藩士赤羽伊清から直心影流剣術をまなび,備中庭瀬藩につかえる。のち伯耆(ほうき)米子(よなご),因幡(いなば)鳥取でおしえ,天保(てんぽう)3年鳥取藩槍術師範となる。安政5年4月23日死去。62歳。通称は右門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例