広埜神社(読み)ひろのじんじや

日本歴史地名大系 「広埜神社」の解説

広埜神社
ひろのじんじや

[現在地名]中土佐町上ノ加江 大田原

通称網代(あじろ)の字大田原(おおだはら)に鎮座。祭神は気長足姫命。旧郷社。安産の神として有名。古く弘野(ひろの)大明神と称し、上(かみ)ノ加江(かえ)村の総鎮守で、天正一六年(一五八八)の上賀江村地検帳にも当社の宮床・神田がみえる。「天正元年酉年霜月十五日大檀那源朝臣佐竹弁寿丸大願主福寿軒沙門」と墨書した棟札があったが、宝永四年(一七〇七)の大津波で社殿とともに流失したという(南路志)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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