広覧(読み)こうらん

精選版 日本国語大辞典 「広覧」の意味・読み・例文・類語

こう‐らんクヮウ‥【広覧】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 見る経験を広く積むこと。〔漢書‐董仲舒伝〕
  3. 書物を広く読むこと。また、その人。学者
    1. [初出の実例]「輙難及広覧之由」(出典:皇字沙汰文(1296‐97)下)
    2. 「只広覧(コウラン)を求め明智をたづねて」(出典:洒落本・魂胆惣勘定(1754)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「広覧」の読み・字形・画数・意味

【広覧】こうらん

博覧

字通「広」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android