底質分布(読み)ていしつぶんぷ

最新 地学事典 「底質分布」の解説

ていしつぶんぷ
底質分布

distribution of bottom material

底質はその成因と堆積条件(海底地形海水の運動,生物の状態など)により複雑分布し,境界も漸移的である。同じ泥でも,含泥量に差が認められるように,調査密度により底質分布の見方も異なる。外洋では,生物成,浮遊成の底質が大部分を占め,火山性底質,自生鉱物も広く分布する。陸地に近づくにつれ,陸源性の底質が増え,海底地すべりを示す底質もある。大陸棚以浅の浅海では,地形が複雑で海水の動きも複雑となり,また,海水準変動の影響を大きく受けて,底質の分布は錯綜し,連続性も悪い。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 岩淵

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む