座並み(読み)ざなみ

精選版 日本国語大辞典 「座並み」の意味・読み・例文・類語

ざ‐なみ【座並・座次】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 会合宴席などの座席順序や組み合わせ。座順。席次。ざなり。
    1. [初出の実例]「年歯座次をもいはず、才の次第に座には着くべしとさだめてけり」(出典:古今著聞集(1254)四)
  3. 能、歌舞伎などの座の編成
    1. [初出の実例]「其能 入組のざなみにてせしゆゑ也」(出典:申楽談儀(1430)拍子の事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む