座側(読み)ざそく

精選版 日本国語大辞典 「座側」の意味・読み・例文・類語

ざ‐そく【座側・坐側】

  1. 〘 名詞 〙 座席のかたわら。すわっているところのそば
    1. [初出の実例]「先在座側。詳愚。淪智。和光。示狂」(出典三教指帰(797頃)中)
    2. 「日々に坐則(ザソク)に近づけて既往及び将来の事を談じ」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三〇)
    3. [その他の文献]〔潘岳‐寡婦賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「座側」の読み・字形・画数・意味

【座側】ざそく

座のかたわら。

字通「座」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android