精選版 日本国語大辞典 「延佇」の意味・読み・例文・類語 えん‐ちょ【延佇・延竚】 〘 名詞 〙 先に進むことをしないで、とどまること。長い間たたずむこと。[初出の実例]「欲レ帰延佇及二昏黒一、遙指河西一点燈」(出典:本朝麗藻(1010か)上・歳暮遊園城寺上方〈大江以言〉)[その他の文献]〔楚辞‐離騒〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「延佇」の読み・字形・画数・意味 【延佇】えんちよ しばらくたたずむ。たちどまり、望む。延竚。〔楚辞、離騒〕を相(み)るの察(あき)らかならざるをい 佇して吾(われ)將(まさ)に反(かへ)らんとす字通「延」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報