弁官のつかさ(読み)おおともいのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「弁官のつかさ」の意味・読み・例文・類語

おおともい【弁官】 の つかさ

令制で、太政官事務局である左右弁官局の大弁異称宣旨官符発布官庁との連絡にあたった。
書紀(720)天武七年一〇月(北野本訓)「則ち法官、校へ定めて、大弁官(おほトモヒのつかさ)に申し送れ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android