弁官のつかさ(読み)おおともいのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「弁官のつかさ」の意味・読み・例文・類語

おおともい【弁官】 の つかさ

  1. 令制で、太政官事務局である左右弁官局の大弁異称宣旨官符発布官庁との連絡にあたった。
    1. [初出の実例]「則ち法官、校へ定めて、大弁官(おほトモヒのつかさ)に申し送れ」(出典日本書紀(720)天武七年一〇月(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 大弁官 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android