デジタル大辞泉 「弁理公使」の意味・読み・例文・類語 べんり‐こうし【弁理公使】 外交使節の第3の階級。公使に次ぎ、代理公使の上位。現在ではほとんど用いられていない。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「弁理公使」の意味・読み・例文・類語 べんり‐こうし【弁理公使・辨理公使】 〘 名詞 〙 外交使節の一つ。特命全権公使に次ぎ、代理公使の上位。待遇と特権については全権公使と変わりがない。[初出の実例]「陸奥宗光 任辨理公使叙勅任官二等」(出典:東京日日新聞‐明治一九年(1886)一〇月三〇日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「弁理公使」の意味・わかりやすい解説 弁理公使べんりこうしministre résident 特命全権公使と代理公使の中間に位する常駐外交使節。 1961年の外交関係に関するウィーン条約で廃止された。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の弁理公使の言及 【公使】より …以上三つの階級は,1815年のウィーン会議の際に正式に認められた。また,18年のエクス・ラ・シャペル会議において,公使と代理公使の間の階級として弁理公使が認められたが,これはその後使われなくなった。公使を代理公使等と区別するために特命全権公使と呼ぶことがある。… ※「弁理公使」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by