式状(読み)シキジョウ

デジタル大辞泉 「式状」の意味・読み・例文・類語

しき‐じょう〔‐ジヤウ〕【式状】

貞永じょうえい式目(御成敗式目)と今川状武士修身の書として普及した。

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精選版 日本国語大辞典 「式状」の意味・読み・例文・類語

しき‐じょう ‥ジャウ【式状】

北条泰時の編んだ法典貞永式目」と、今川了俊の書いたという家訓「今川状」の二著。武家で修身や手習いの書として普及したもの。
狂言記文蔵(1660)「それ、よみ物にとりては、庭訓か式状(シキジャウ)か」

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