式社(読み)シキシャ

精選版 日本国語大辞典 「式社」の意味・読み・例文・類語

しき‐しゃ【式社】

  1. 〘 名詞 〙 延喜式の神名帳に掲載されている神社。式内(しきない)の社または式内ともいい、掲載されないのを式外(しきげ)の社また式外という。式内社。
    1. [初出の実例]「式社并大社の儀は必神主一人充申付、兼帯不相成事」(出典:神祇事務局達‐明治元年(1868))

式社の補助注記

( 1 )神祇官のまつる官幣社と国司のまつる国幣社があり、それぞれ大社・小社があった。官幣社は五畿内に集中して所在し、国幣社は東海道・山陰道に比較的多いが、全国的に散在し、すべてで三一三二座を数える。
( 2 )平安期に朝廷が奉幣した近国二二社のうちの、大原野・吉田・祇園・北野の四社は式外社であり、社格の認識は現実に合わせて流動的であったと思われる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の式社の言及

【式内社】より

…座は祭神の数をあらわし,一社に2座,3座まつられていることもある。単に式社,また延喜式内社ともいう。これ以外を式外社ともよんだ。…

※「式社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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