コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

引き側む ヒキソバム

デジタル大辞泉の解説

ひき‐そば・む【引き側む】

[動マ四]手元に引き寄せて、見られないように隠す。
「御後見(うしろみ)どもの、―・みつつ持て参る御文どもを」〈・藤袴〉
[動マ下二]に同じ。
「几帳を簾のつまより少し押し出でて、裾を―・めつつゐたり」〈・夕霧〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ひきそばむ【引き側む】

( 動四 )
物を体などの横に引き寄せて見えないようにする。 「御後見どもの、-・みつつ持てまゐる御文どもを/源氏 藤袴
( 動下二 )
に同じ。 「 - ・めて急ぎ書き給ふは、かしこへなめり/源氏 松風
手元に引き寄せる。 「太刀ぬき-・め/曽我 3

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

引き側むの関連キーワード几帳源氏

今日のキーワード

アウフヘーベン

ヘーゲル弁証法の基本概念の一。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。→アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ →弁証法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android