20世紀日本人名事典 「弥勒武吉」の解説 弥勒 武吉ミロク ブキチ 大正・昭和期の実業家 ミロク製作所社長。 生年明治23(1890)年12月21日 没年昭和43(1968)年9月14日 出生地高知県香美郡野市村(現・野市町) 経歴農業から銃器製造業に転じた父の許で修業し、土佐藩鉄砲鍛冶の系統を受け継ぎながら独自に改良を重ねた。大正4年には拳銃や猟銃・捕鯨砲の製造をはじめ、昭和12年日本精機製作所を設立。戦後、義弟の井戸千代亀と協力して事業を継続し、21年猟銃専門のミロク製作所を創立してその社長に就任、堅実に業績を伸ばし、やがて国内トップの猟銃メーカーに躍進した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「弥勒武吉」の解説 弥勒武吉 みろく-ぶきち 1890-1968 大正-昭和時代の実業家。明治23年12月21日生まれ。大正4年拳銃,猟銃の製造をはじめ,捕鯨砲の製作にも進出。昭和12年日本精機製作所,21年猟銃専門のミロク製作所を設立し社長となった。昭和43年9月14日死去。77歳。高知県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by