弥勒縄手村(読み)みろくなわてむら

日本歴史地名大系 「弥勒縄手村」の解説

弥勒縄手村
みろくなわてむら

[現在地名]金沢市弥勒みろく

吉原よしわら村の北西に位置。天文二二年(一五五三)五月、先に能登守護畠山義続政権下の主導権争いに敗れて越中に逃れた遊佐続光が、加賀一向一揆の支援を得て能登復帰を目指し当地で軍勢をそろえ、同月三日津幡つばた(現津幡町)から高松たかまつ(現高松町)へ進んだ(長家譜)正保郷帳によれば高三五一石余、田方二一町二反余、畑方二町一反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高三六一石、免六ツ四歩、小物成は山役九七匁・蝋役一匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む