弦管・絃管(読み)げんかん

精選版 日本国語大辞典 「弦管・絃管」の意味・読み・例文・類語

げん‐かん ‥クヮン【弦管・絃管】

〘名〙 (古くは「けんかん」とも) 琵琶(びわ)、琴などの弦楽器と、笛などの管楽器総称。または、雅楽合奏をすること。音曲を演奏すること。また、その音楽。いとたけ。管弦
文華秀麗集(818)下・和巨識人春日四詠〈嵯峨天皇〉「本自不絃管響無心処々舞春風」 〔嵆康声無哀楽論

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android