張 華(読み)ちょうか

旺文社世界史事典 三訂版 「張 華」の解説

張 華
ちょうか

232〜300
晋 (しん) の文人
字 (あざな) は茂先。文才をもって重用され,三国の呉の討伐に功があった。恵帝のとき司空となったが,八王の乱に会い,趙王司馬倫に殺された。その著『博物誌』(10巻)は,中国における科学書の先駆として重要視される。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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