精選版 日本国語大辞典「文才」の解説
もん‐ざい【文才】
〘名〙 (「もんさい」とも)
※宇津保(970‐999頃)蔵開中「『文の祿になによかりなん〈略〉いとかたからん、文さいにはなにかは』とて」
② 文筆の才。文芸の才。ぶんさい。
※天草本平家(1592)読誦の人に対して書す「monsaini(モンサイニ) ナ タカキ ゲンエ ホウインノ セイサク」
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