日経300先物取引(読み)にっけいさんびゃくさきものとりひき

ASCII.jpデジタル用語辞典 「日経300先物取引」の解説

日経300先物取引

日経株価指数300を対象とした先物で、取引単位は、日経株価指数300の10000倍。日経225先物と同様に、指数をひとつの銘柄と考えて売買を行なう。歴史的には、1988年9月3日に東京証券取引所がTOPIX先物取引を、大阪証券取引所日経225先物取引を開始したのに対して、日経300先物取引は、94年2月14日に大阪証券取引所が開始した経緯がある。取引手法は日経225と同じ扱いだが、通常の先物取引の10分の1で取引ができる日経225miniの300版は今のところ登場していない。日経225に比べて300は、より流動性の高い銘柄から構成されていて採用銘柄数や算出計算が違うため、価格の動きも異なる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android