強清水新田村(読み)こわしみずしんでんむら

日本歴史地名大系 「強清水新田村」の解説

強清水新田村
こわしみずしんでんむら

[現在地名]河東町八田はつた

現河東町の最南東端に位置し、東は大野おおの原を隔てて猪苗代湖銚子ちようしくちを境に、耶麻郡くち(現猪苗代町)。村は東のかみ村と西の下村の二区に分れ、下村の東から強清水という清水が湧くので村名がついた。下村の北に大野原がある。「新編会津風土記」は寛文二年(一六六二)に「荒井新四郎と云もの、八田野村及会津郡滝沢組金堀村、原組赤井村の境内の原野を闢て一村を開く」と記される。代田組に属し、文化一五年(一八一八)の村日記では高二一一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む