日本歴史地名大系 「強清水新田村」の解説 強清水新田村こわしみずしんでんむら 福島県:河沼郡河東町強清水新田村[現在地名]河東町八田(はつた)現河東町の最南東端に位置し、東は大野(おおの)原を隔てて猪苗代湖銚子(ちようし)ノ口(くち)を境に、耶麻郡戸(と)ノ口(くち)村(現猪苗代町)。村は東の上(かみ)村と西の下村の二区に分れ、下村の東から強清水という清水が湧くので村名がついた。下村の北に大野原がある。「新編会津風土記」は寛文二年(一六六二)に「荒井新四郎と云もの、八田野村及会津郡滝沢組金堀村、原組赤井村の境内の原野を闢て一村を開く」と記される。代田組に属し、文化一五年(一八一八)の村日記では高二一一石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by