強酒(読み)ゴウシュ

デジタル大辞泉 「強酒」の意味・読み・例文・類語

ごう‐しゅ〔ガウ‐〕【強酒/豪酒】

[名・形動]酒に強いこと。また、その人や、そのさま。大酒
「どんなに飲んでも顔色もかえない程の―な倉地が」〈有島或る女

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「強酒」の意味・読み・例文・類語

ごう‐しゅガウ‥【強酒・豪酒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 大酒を飲むこと。酒に強く、たくさん飲んでも酔いくずれないこと。また、そのさまや、その人。酒豪
    1. [初出の実例]「強酒(ガウシュ)賢なし、独酒また愚なりとは、おことらを指していふべきか」(出典歌舞伎独道中五十三駅(1827)四幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む