デジタル大辞泉 「弾帯」の意味・読み・例文・類語 だん‐たい【弾帯】 1 機関銃の銃弾を連結した帯。2 銃弾を収納して身に着ける帯。3 銃弾や砲弾に自旋運動を行わせるために、弾丸に装着した帯。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「弾帯」の意味・読み・例文・類語 だん‐たい【弾帯】 〘 名詞 〙① 弾丸の底部に取りつけられた軟らかい金属製の帯。弾丸に十分な回転を与えるために腔線に食いこむようにするもので、これによって弾丸は前方に安定して飛ぶ。〔現代大辞典(1922)〕② 腰または肩につける、弾薬を容れるベルト。[初出の実例]「米軍の制服と脚絆をつけ、腰に弾帯を巻いて、軽く自働小銃を肩にかけた、勇ましい姿で」(出典:野火(1951)〈大岡昇平〉二六)③ 機関銃の銃弾を連結して帯状にしたもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例