デジタル大辞泉 「当て擦る」の意味・読み・例文・類語 あて‐こす・る【当て▽擦る】 [動ラ五(四)]他の事にかこつけて、それとなくわかるように悪口や皮肉を言う。あてつける。「笑い話にかこつけて、人の失敗を―・る」[類語]皮肉・当て擦り・当て付け・毒舌・嫌味・揚げ足取り・風刺・面つら当て・聞こえよがし・皮肉る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「当て擦る」の意味・読み・例文・類語 あて‐こす・る【当擦】 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 相手の面前で、ほかのことにかこつけて、それとなく悪口や皮肉をいう。あてつけていう。[初出の実例]「入聟を古い小唄であてこすり 金が溜ると猪牙を一艘」(出典:俳諧・延享廿歌仙(1745)二〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例