当を取る(読み)あたりをとる

精選版 日本国語大辞典 「当を取る」の意味・読み・例文・類語

あたり【当】 を 取(と)る

  1. ① 興行、商売等で成功する。評判となる。
    1. [初出の実例]「名物 石段の下の串団子、二条の焼き餠も一物(いちぶつ)なれども、袖からいだすだれこには、琉球芋にて当(アタ)りを取ける」(出典:洒落本・くたまき綱目(1761)諸部)
  2. ② 見当をつける。当たりをつける。
    1. [初出の実例]「うぬは小猿七之助といふ、盛場稼ぎの巾着切り、お熊が亭主といふことは、当(アタ)りを取(ト)って置いたのだ」(出典:歌舞伎・網模様燈籠菊桐(小猿七之助)(1857)五幕)

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