当座捌(読み)とうざさばき

精選版 日本国語大辞典 「当座捌」の意味・読み・例文・類語

とうざ‐さばき タウザ‥【当座捌】

〘名〙 後々のことはともかく、その場の都合のよいように処置すること。一時しのぎの処置。一時のがれ
浮世草子好色五人女(1686)三「敷銀も弐百両計たくはへありと、何心もなく当座(タウザ)さばきに語りける」

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