精選版 日本国語大辞典 「当馬」の意味・読み・例文・類語 あて‐うま【当馬】 〘 名詞 〙① 牝馬(ひんば)の発情の有無をしらべるために、牡馬(ぼば)を近づけてみること。また、その牡馬。〔最新百科社会語辞典(1932)〕② 相手の様子を探るために仮の者を表面に出すこと。また、その者。[初出の実例]「当座のみじめな『あて馬(ウマ)』に過ぎない」(出典:真理の春(1930)〈細田民樹〉森井コンツェルン) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例